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大根 (神奈川県)


関東では神奈川県の三浦半島の「三浦大根」が味の良さで昔から人気が高く、甘みと辛み、苦味のバランスが絶妙で、みずみずしいのに煮崩れせず食感が良いのが特徴です。

主な取扱時期 11月~3月

見分け方・選び方

葉付きのものが新鮮!葉がピンと勢いがあり、緑色が鮮やかで、大きさの割にずっしりと重いもの。根の部分は白くてツヤと張りがあり、ヒゲの穴が浅く垂直に並んでいるものが良品です。葉がカットしてあるものは、切り口がみずみずしくスが入っていないものを選ぶ。

効能

がん予防・高血圧予防・消化促進・胃もたれ・心筋梗塞予防・脳梗塞予防・動脈硬化予防に効果があります。

大根には胃腸の働きを活性化するいくつかの酵素が含まれており、デンプンを分解する働きがあり、

胃もたれや胸焼けに効果があります。辛味成分は血液をサラサラにする作用があります。

保存方法

葉付きのものは、栄養と水分が奪われ味や風味が落ちたり、スが入る場合がある為、すぐに葉の根元の部分を切り落とし新聞紙かラップに包んで冷暗所で保存。葉は萎れてしまうのでその日のうちに調理しましょう。カットした大根は、ラップに包んで冷蔵庫の野菜室へ。

食べ方

煮物・サラダ・漬物・おでん・炒め物など

大根の栄養を効率よく摂る食べ方

➀生で食べる

サラダより大根おろしがおすすめ。大根をおろしで食べると細胞の代謝が速くなって老廃物を排出しやすくなり、余分な脂肪細胞も少なくなるそうです。

②大根の葉もきれいに洗って食べる

ほうれん草と比較しても、ビタミンCは約5.5倍、鉄分は約1.5倍、カルシウムは約5.3倍も含まれています。

野菜炒めや、油で調理すると吸収率が高くなります。

➂乾燥させた切干大根を食べる

ビタミンB群やカルシウムは生の大根よりも約10倍、鉄分は約30倍もあり、栄養価がさらにアップすることが知られています。

裏ワザ

大根を三等分し、料理目的別にする。

葉に近い上の部分は、三等分にした中で一番甘さが強く、大根おろし・サラダ・生食に最適。真中の部分は、水分を含み辛味が少なく硬いので煮物・おでん向きです。下の部分は、辛みが強く繊維もしっかりしているので、上部に比べると水分が若干少なくなり味噌汁・漬物がおすすめです。

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