スナップえんどう(鹿児島県)
主な取扱時期 11月~4月下旬
特徴
サヤを楽しむのが「さやえんどう」と呼ばれるのに対して実(種)を楽しむのが「実えんどう」、
サヤも実も楽しむのが「スナップえんどう」と呼ばれています。
いろいろな名前で呼ばれていたため昭和58年に農林水産省が名前を「スナップえんどう」と定めました。
・渋みがなく、ほんのり甘くシャキシャキとした歯ごたえがある。
・サヤの肉質が柔らかくて、甘みが強いのが特徴です。
・緑色がとっても鮮やかなえんどう豆です。
保存方法
サヤがしんなりしてしまうとシャキシャキ感が失われてしまうので、早めに食べることがおすすめです。
サヤのままポリ袋へ入れて冷蔵庫で保存し、1~2日で食べ切るようにしましょう。
冷凍の場合は、固めにゆでて、ビニール袋に重ならないように並べて冷凍しましょう。
栄養価
・ビタミンC…細胞の強化しているコラーゲンの生成に深くかかわっているビタミンで、しみ、そばかすの予防などの美容効果、免疫力向上による風邪の予防効果があります。
・βカロテン…肌や粘膜を丈夫にし、抵抗力を高めてくれる効果や目の疲れを癒してくれる効果、抗酸化作用や免疫力を高める効果があります。
・食物繊維…コレステロールや脂質の吸収を抑制し、排出を促進することによる血中コレステロールの低下。糖分の吸収を遅らせることによる糖尿病の予防、咀嚼回数の増加や胃の中で体積が増えることによる食べすぎの予防。腸内細菌のバランスを整え、腸の働きを活発にして便通を良くすることによる大腸がんの予防等の働きがあります。